コンタクトのコラム

コンタクトの適切な装用時間とは?乾きにくいコンタクトレンズも紹介

みなさん、コンタクトレンズの適切な装用時間をご存知でしょうか?コンタクトを長く使っていると、朝レンズをつけて夜寝るまで外さないという人も多いかと思います。

しかしコンタクトレンズには一日の適切な装用時間が設けられています。

今回はコンタクトの適切な装用時間や、装用時間をオーバーしてしまったときの対処法、乾燥に強いコンタクトレンズを紹介していきます。

コンタクトの適切な装用時間ってどれくらい?

まず初めてコンタクトを使用する人はいきなり初日から長時間装用するようなことは避けてください。

まだ目がコンタクトに慣れていない状態で半日以上も装用すると、目に強い負担がかかってしまいます。コンタクト初心者の人は何日間どのくらいの時間で装用していくのか眼科医と相談するようにしてください。

ソフトコンタクトレンズの場合

ソフトコンタクトレンズは基本的に終日装用となっています。
終日装用とは朝つけたレンズを就寝前に外す装用の仕方を指します。

1日目は8時間の装用に留め、2日目は10時間、3日目は12時間、4日目は14時間…と徐々に装用時間を増やしていくようにしましょう。

ソフトコンタクトを使用して6日目には目も十分に慣れているので朝起きてから夜寝るまでレンズを装用し続ける「終日装用」が可能となります。

しかし実際レンズを装用していると、乾燥感やゴロゴロといった違和感が生じることがあります。

目薬をさす、目を休める、といった対処で治る程度なら問題ありませんが、何日も違和感を感じる場合はレンズの使用を中断するようにしてください。

いくら性能が良いレンズといえども、目に異物を入れている状態はどうしても目に負担がかかってしまいます。

目に違和感を感じたら使用を中断し、眼科を受診するようにしましょう。

ハードコンタクトレンズの場合

ハードコンタクトレンズの場合は、初日は8時間程度の装用に抑え、2日目、3日目から2時間ずつ使用時間を延長していくようにしてください。

だいたい6日目経てば起きてから就寝するまでの終日装用が可能となります。

ここまでの流れはソフトコンタクトレンズと同じなのですが、8日目以降、ハードコンタクトレンズは「連続装用」することができるようになります。

連続装用とは、レンズを装用したまま就寝できる装用方法です。

レンズを取り外す手間が省けるため、忙しい人がよく使用する装用方法で1週間終日装用した後、眼科医の検査を受けて連続装用に移行することができます。

1週間、終日装用を行なった後自己判断で連続装用に行わないようにしてください。

連続装用が可能かどうかは、その人の涙の量やアレルギー体質の有無によって左右されることがあります。ハードコンタクトの連続装用に移る場合は必ず眼科医を受診するようにしてください。

適切な装用時間を過ぎてしまう場合の対処法

コンタクトレンズには理想的な装用時間が設けられています。

ソフトコンタクトレンズの場合、おおよそ10〜12時間程度で、ハードコンタクトレンズの場合はおおよそ12〜14時間となっています。

最初に数日間後にはレンズを終日装用できることを説明しましたが、あくまで例として挙げているだけなのです。

本来コンタクトレンズの装用時間にはコンタクトレンズの素材や種類、装用する人の個人差も関係してきます。

コンタクトの装用は裸眼時と比べて酸素供給率が低下してしまうため、目が酸素不足となってしまう場合があります。

一日の装用時間が短ければ短いほど目には良いのですが、日常生活をおくる上でなかなか短時間だけの装用は難しいですよね。

中にはコンタクトの適切な装用時間を超過してしまうケースもあるのではないでしょうか。

ここではコンタクトレンズの適切な装用時間を超過してしまった場合の対処法を紹介していきます。

対処法1「乾燥に強いコンタクトを使用する」

コンタクトを使用する日に、適切な装用時間を超過することが事前に分かっている人にはこの対処をおすすめします。

仕事や学校でどうしても夜遅くまでレンズを装用しなければいけない、と長時間レンズを装用することが分かっている場合は、性能の良いコンタクトレンズを使用するようにしましょう。

長時間レンズを装用していると一番最初に気になってくるのが目の乾燥感です。

はりつく、浮く、ゴロゴロする…そのような症状が出てきてしまうとコンタクトを装用し続けるのが困難になります。

レンズ素材に「シリコーンハイドロゲル」を採用しているレンズは乾燥に強く、着け心地も快適なコンタクトが多いです。

さらにシリコーンハイドロゲル素材を使用したレンズであれば、低水分含有タイプのレンズを選ぶと良いでしょう。

低含水率のコンタクトは字の通り水分の低いレンズなのですが、シリコーンハイドロゲル素材がレンズの水分の蒸発を防ぐ効果をもっています。

このように乾燥に強いレンズを装用することで、長時間の装用にも適応することができます。

対処法2「連続装用タイプのコンタクトを使用する」

続いて挙げられるのがこの方法です。

忙しくてレンズをつけ外ししているヒマがない、毎日のケアが面倒で怠りがちになってしまう。

そんな人は連続装用タイプのコンタクトを装用するようにしましょう。

連続装用タイプのコンタクトはソフトでもハードでも販売されています。連続して使用できる日数は1週間、1ヶ月とレンズによって様々です。

連続装用タイプのレンズは酸素供給率が高く、一日中ずっとレンズを装用し続けることを前提につくられているため長時間の装用にも耐えられるようになっています。

終日装用タイプのレンズだと装用時間を超過してしまう人は連続装用タイプのレンズを検討してみるのも良いかもしれません。

また先ほども述べたように、連続装用のコンタクトを使用する場合は必ず眼科医の相談の下で使用するようにしてください。

対処法3「定期的に目を潤すようにする」

長時間の装用でレンズの乾きが増すようであれば、目薬を差すなど定期的に目を潤すようにしましょう。

このときコンタクトレンズ用の目薬を差すように注意してくださいね。(裸眼のみに使用できる目薬も売られています。)

しかしこれはあくまでも一時的な対処方法に過ぎませんので、装用時間を超過してしまった場合はメガネに切り替えるといった処置が望ましいでしょう。

乾きにくいコンタクトの紹介

ここでは乾燥に強いレンズを紹介します。レンズ素材に「シリコーンハイドロゲル」を採用しているコンタクトレンズをあつめました。

ワンデータイプ

2weekタイプ

1month

まとめ

コンタクトの装用時間はとても大切です。いつも長時間装用するのであれば、乾燥に強いコンタクトレンズをするようにしましょう。

装用時間を守らずにいると、角膜に傷がつき知らぬうちに目のトラブルを引き起こしかねません。

適切な装用時間を守り、定期的な眼科の検診を忘れないようにしてくださいね。