目のコラム

【両目で視力が違う】ガチャ目(不同視)とは?

「不同視」や「ガチャ目」といった言葉を耳にしたことはありますか?

視力の差がある場合、このような言葉を耳にする機会が増えます。一見あまり深刻な状態ではなさそうに感じますが、不同視やガチャ目は視力が全くないわけではないので、気づきにくいことが多く症状が進行してしまうケースも少なくありません。

今回は不同視やガチャ目について詳しく解説していきます!

不同視とは?

別名「ガチャ目」とも言われており、左右の視力の差が大きいことを指します。

不同視の原因は片目だけを使用していることにあります。子供の時に不同視になってしまうと、普段使っていない方の視力の発達が遅れてしまい、弱視や両眼視機能の低下を招いてしまいます。使い慣れている方の目、つまり目が良い方ばかりを使ってしまうので、使わない方の視力はどんどん悪くなってしまうわけです。

不同視の悪影響はそれだけでなく、目が疲れやすくなったり、肩が凝る、頭痛等の症状が現れるケースもあります。

【対策】不同視を矯正するには?

不同視になってしまっても、左右バランスの良い状態を保つことができれば回復することは可能です。

対策として考えられるのは以下の3つです。

不同視が軽い場合

眼鏡を使って矯正することが可能です。

不同視が重い場合

眼鏡では矯正が難しい場合があります。理由は、眼鏡だとレンズから目までの距離が離れているため、矯正が困難になっていしまうことにあります。このケースの場合は、レンズと目の距離が近いコンタクトレンズでの矯正が有効です。

両目で見るようにする

片目だけに頼って見ていると不同視が悪化してしまいます。視力の良いほうを手で塞いで、視力の悪いほうで遠くをみるトレーニングをしましょう。逆に近くのものを見るときは、視力の良いほうを使うようにします。そして正しい見かたをするために、ものを見るときは姿勢を正しくしましょう。

不同視、ガチャ目は放っておくと視力の発達にも影響が出てしまい「両眼視機能」と呼ばれている遠近感や立体感、スピード感を感じにくくなってしまいます。遠近感やスピード感は車の運転等にも影響してきますので、少しでも疑いがある場合は眼科を受診するようにしてください。

まとめ

不同視、ガチャ目は生活に不便を感じにくいですが、子供の場合は特に早期の矯正治療が大切です。将来、車の運転やスポーツをするときに不便を感じないためにも、気が付いたらすぐ矯正治療をするのがよいでしょう。そのためにも、定期的な眼科での検診を受けることをおすすめします。