目の疲れ

その目の違和感、ストレスによるものかも?【症状・解消法一覧あり】

日常生活の中でまぶたがぴくぴくと痙攣したり、目が痛くなるなど、違和感を感じることはありませんか?

目はストレスを受けやすい部分でもありますので、違和感がある場合は目の病気ではなく、ストレスがかかった緊張状態から生じている場合もあります。今回は、ストレスが原因で表れる目の症状や悪習慣、改善方法をまとめました。

ストレスが原因で現れる目の症状

まずはじめに、ストレスが目に与える主な影響をまとめました。自分にも当てはまる症状はないかチェックしましょう。

まぶたや目の周りの痙攣

普段と変わらない生活を送っているのにまぶたが突然ぴくぴくすることがあります。

この状態はずっと続くのではなく、しばらくするとおさまりまた時間がたつとぴくぴくし始めるといったような断続的な状態です。

まぶたや目の周りの痙攣状態は「ミオキニア」と呼ばれるものです。通常数日から数週間でおさまりますが、長引くと数ヶ月続くこともあります。ミオキニアはストレスを感じた時に起きる症状ですが、特に治療を要するものではありませんし、目に深刻な障害を与えることもありません。

まれにまつげや異物が目に入って痙攣している場合もありますので、症状が続く時は眼科を受診しましょう。

目のかすみ

スマホやPCを見たり、本を読んでいる時に、視界が膜をはったようにかすんだり、ぼやけてよく見えないことがあります。目のかすみは近くのものにピントが合わず、ぼやけたりかすんだりして見えづらくなるのが特徴です。

このような目のかすみもストレスによって引き起こされる場合があります。もちろん、目のかすみは加齢によって起こる老眼(または老視)や白内障・緑内障・糖尿病の合併症などの病気が原因の場合もありますので、自己判断は禁物です。

近くの物がよく見えない、ピントが合わないと感じたら眼科に相談してみましょう。

視力が落ちる

以前よりものが見えづらくなった、視力が明らかに落ちている…視力低下は目を酷使したことによって起こる症状ですが、実は視力低下はストレスによっても引き起こされると言われています。視力低下の症状で眼科を受診しても、特に問題はないと言われる場合はストレスなど心因的なものに原因がある可能性も否定できません。

急激に視力が下がったり、目の前が歪んで見えながらも原因不明と診断された場合は、知らず知らずのうちにストレスが体に負担をかけている場合もあります。この場合は心療眼科の受診も検討しましょう。

目の奥の痛みや充血

目の奥に痛みを感じたり、充血して赤くなることがあります。眼球の血管はとても細いため、通常は赤さが目立つ事はありません。充血は何らかの原因で血管がふくらむと表面に赤さが目立つようになった状態を指します。また、充血と同時に目の奥が痛む症状を感じることがあります。これらは目の眼精疲労が原因ですが、ストレスで自律神経が乱れたり、常に緊張状態で目の乾燥が起きた事によって引き起こされる場合があります。

目にストレスがかかる習慣

先に述べたように、ストレスが目に与える影響は私たちが想像する以上に多岐にわたります。目の症状は悪習慣が主な原因ですが、ストレスを引き起こす習慣にはどのようなものがあるのでしょうか?
ここでは、目にストレスがかかりやすい習慣を見てみましょう。

充分な睡眠をとっていない

ストレスの原因で第一に考えられるのが睡眠不足。睡眠はすべての健康の元です。充分な睡眠が取れていない状態が続くと、疲れが残るため肉体的だけでなく精神的にもストレスを感じます。夜更かしなどで睡眠時間が短いのは最も分かりやすい原因ですが、睡眠時間の長さだけでなく、眠りが浅い・不眠など睡眠の質が悪いのもストレスの原因になります。

暴飲暴食をする

食べることやお酒を飲むことを楽しみにしている方もいると思います。しかし、暴飲暴食は胃腸に負担をかけ、胃痛や下痢、二日酔いなどの体調不良になってしまうことも。体調不良が続くと、精神面にも負担がかかり、ストレス解消のつもりがさらなるストレスを引き起こしてしまうことがあります。

慢性的な運動不足

仕事が忙しくて帰りが遅い生活。休日は家でダラダラしていて運動不足になってしまう…

身体を休めることはとても大切ですが、ずっとだらけて身体を動かさないと、慢性的な運動不足になり、精神面でも切り替えができずにストレスが溜まってしまいます。このような運動不足によるストレスも、目の違和感を引き起こす原因になります。

仕事やスポーツを長時間行う

仕事やスポーツに没頭することはとてもやりがいがありますし、生活に張りを与えるためにも大切なことです。しかし、仕事やスポーツを長時間行っているということは、長時間緊張状態が継続しているということです。休憩を取らず、緊張状態が続くとストレスが溜まる原因になります。

効果的なストレスの解消法

これまでに述べたストレスは、ひとつだけでなく複数重なりあっている場合もあります。ここでは効果を感じやすいストレス解消法をまとめました。

こまめに休憩時間を取る

仕事やスポーツを行うことは決して悪いことではありませんし、むしろ大切なことです。しかし、有意義な時間を過ごすためには休息を取ることも大切です。

疲れを感じていてもいなくても、1時間仕事やスポーツを行うごとに、10分程度の小休止をいれるようにしましょう。少し休憩を入れると、緊張状態からの目の負担を軽減できるだけでなく、いい仕事のアイデアが浮かんだり、休憩前より身体を動かしやすくなるなどの効果も期待できます。

目を冷やしたり温める

休憩時間だけだと、目のかすみやまぶたの痙攣が改善しない…と考えている方もいるのではないでしょうか?そんな場合は、症状に応じて目を冷やしたり温めてケアを行ってあげましょう。

例えば、目に異物感があったり、痛みを感じる時はおしぼりで目の周りを冷やす、まぶたの痙攣や目のかすみは蒸しタオルなどで目の周りを温めるなど、目の症状に応じて使い分けることも大切です。冷たいおしぼりや蒸しタオルがすぐに用意できない時は、市販のケアグッズを使うのもおすすめです。最近では色々なアイケアグッズがありますので、ぜひ活用しましょう。

目の周りのツボ押しやマッサージをする

ストレスが溜まると目の周りも緊張状態になり、まぶたの痙攣や視力低下などを引き起こすことがあります。目の周りのコリをほぐし、血行をよくするためにも目頭や目尻など目のツボを押したり、軽くマッサージをしましょう。

しかし、目の周りは神経が集中していますので、眼球を抑えつけたり、ツボを強く押しすぎないようにして下さい。

適度に身体を動かす

スポーツをしすぎてストレスが溜まっている時は休息時間が必要ですが、運動不足でストレスが引き起こされている場合は、適度な運動が必要です。

運動と言っても、激しいスポーツをしなければいけないというわけではありません。軽く散歩をしたり、自宅でストレッチをしたり、伸びをするだけでも血行がよくなることで気分がほぐれることもあります。散歩やストレッチなど、軽い運動を日常生活に取り入れてみましょう。

質のいい睡眠を取る

ストレスの原因は様々なものがあり、複数の原因が重なりあっている場合もありますが、睡眠不足は最もストレスを引き起こす原因になります。

もし夜更かしをすることが多い場合はなるべく控えるようにして、睡眠時間を確保しましょう。寝る前は部屋の照明を落とし、PCやスマホのライトは目に刺激を与えますので寝る1時間前には見ないようにします。すぐに睡眠状態に入れるように、リラックスした状態を作ることが大切です。

眼科で定期検診をする

医者

まぶたの痙攣や目のかすみ、視力低下、充血や目の奥の痛みなど、これまでストレスが引き起こす目の症状について述べてきました。普段からケアをしてあげたり、生活習慣を改めることでも効果は期待できますが、眼科で定期検診をすることも目の状態を把握することに役立ちます。半年に一回は定期検診を行い、目のケアをしてあげましょう。

まとめ

いかがでしたか?目の違和感はストレスによっても引き起こされます。また、そのストレスは何気なく行っている生活習慣化から引き起こされる場合もあるのです。

視力はとても大切ですが、身近すぎてその大切さになかなか気がつかないもの。もし目に違和感がある場合は、これまでの生活習慣を見直してストレスの原因や改善をしながら目を大切に扱ってあげましょう!