目と美容

目を温めれば冷え性に効果がある?冷え性と目の意外な関係とは

  • 手足の先が冷たく感じる
  • 足全体が冷える
  • 腰やお腹に触れると冷たくなっている

そんな症状を自覚している方は、冷え性かもしれません。冷え性になると体が冷えるだけでなく、肩こりや腰痛など様々な不調が生じる場合があります。

冷え性対策に効果的なのが「目を温めること」です!「え?目を温めただけで冷え性に効くの?」と不思議に思う人も多いでしょう。

冷え性と目には一体どのような関係があるのでしょうか?

冷え性につながる悪い習慣

冷たいものを摂りすぎている

日頃から冷たい飲み物や食べ物を摂っていませんか?キンキンに冷えたビールや、体を冷やす食べ物を摂取していると、体が冷えてしまいます。食べ物のなかでもきゅうりやナス、スイカなど夏に旬となる野菜の多くは体温を下げる効果があります。

体が冷えると気温が低下し、代謝が下がります。これは冷たい食べ物を摂取し、体内でエネルギーに変換するときに胃や腸を温めるのにより多くの熱量を必要とするために生じます。普段から体を冷やすような食べ物を摂っている人は注意が必要です。

湯船につからない

いつもシャワーですませている人は冷え性につながる場合があります。

シャワーだけでは体を十分に温めることが出来ず、体を冷やしてしまいます。湯船にゆっくりとつかるだけで体は芯から温まります。38~40度程度の湯に20分ほどつかれると良いですね。時間がとれない日でも数分だけでも湯船にはつかりましょう。

汗ばむくらいまで湯船に入った場合、体温およそ1度上昇します。冷え性に悩む人や冷え性を予防したい人は習慣づけるようにしたいですね。

運動が不足している

慢性的な運動不足は身体の代謝を低下させてしまいます。代謝が低下すると血流の循環は悪くなるため、冷え性につながる原因となります。運動をすると代謝が上がり血流の循環が促進されるため、冷え性に悩んでいる人は定期的な運動を行うことをおすすめします。とくに女性は男性と比べて筋肉量が少ないため、冷え性になりやすくなっています。

ランニングといった有酸素運動や筋トレなどの運動ができれば一番良いのですが、忙しくてなかなか運動する時間がとれない人もいるのではないでしょうか。
運動するための時間をつくらなくても、普段からの心がけが大切です。出来るだけ歩くように心がけたり、階段を多く使うようにしたり、ストレッチを行なったり1日のスキマ時間を見つけて運動不足を解消するように気をつけていきたいですね。

身体に悪い食生活をしている

ジャンクフードにファストフード、毎日コンビニのお弁当ばかり食べていませんか?

栄養価が低く、健康的でない食習慣になっていると、冷え性を引き起こす場合があります。このような食事は塩分や油分が多く、体内に水分をためやすくなるため体の冷えが生じる恐れがあります。

また食べ過ぎも良くありません。食べ過ぎると消化のために体内の血液が胃に集まってしまいます。筋肉などの器官に供給するための血液が減少してしまい、冷えにつながります。適切な食生活は冷え性だけでなく、体の健康にとっても重要です。塩分や油っこい食事、ジャンクフードは控え、栄養バランスの良い食事を摂るようにしましょう。

冷えやすい環境にいる

夏場の時期になると冷房が欠かせなくなってきますよね。職場や自宅でクーラーをガンガンにかけている、なんてことはありませんか?

冷え性は体の冷えを感じる症状ですから、当然冷たい環境にいると冷えを発症させてしまいます。人間は夏の暑い時期になると、基礎代謝を落とすことで暑さから体を保護しています。そのため冷房が効いた冷たい空間に長時間い続けると、体が冷えてしまい体温を温める機能が低下します。夏でも冷えを感じる場合は、このような状態にあるのかもしれません。

冷房を効かせすぎてはいないか、直接冷たい風に当たっていないか、自分の普段の生活を見直してみることが大切です。

冷え性対策は「目を温めること」から

これまで冷え性の原因となる様々な悪習慣を紹介してきました。なかには自分は気をつけているのに、冷え性は改善されない!とお悩みの方もいるのではないでしょうか?

冷え性の原因となる悪習慣の改善はもちろんですが、冷え性対策の一環として「目を温めること」も有効なのです。目を温めることで、体全体を温めることが出来ます。眼球をコントロールする「動視神経」とよばれる神経は、体をリラックスさせる効果がある副交感神経となっています。目を温めることで全身の血流を促し、体の先端部分まで血液が循環するようになります。

目の周りのクマが気になる…、そんな人にはとくに目を温めてみることをおすすめします。ホットタオルやホットマスクで目を温める方法も良いのですが、それだと一時的な効果しか得られません。眼球そのものを動かす運動を行うことで、体を動かして温めるときと同じように目そのものを温めることが出来ます。

目を温める運動

  1. 目を大きく開き、眼球を上に向けてください。このとき顔は正面を向いたままの状態で行います。
  2. 目をギュッと固く閉じます。
  3. 再度目をパッと大きく開き、今度は眼球を下に向けます。(1)のときと同様に顔は正面を向けたまま行います。
  4. 再び目をギュッと固く閉じ大きく開いた後、左右それぞれに眼球を動かします。
  5. 上下左右の流れを1セットとし、数回行うようにしてください。

それぞれ目の開閉にかける時間は10秒ほどとし、朝の起床のタイミングで行うことがおすすめです。コンタクトレンズを装用している方は外してから行うようにしてください。

まとめ

冷え性には目を温めることが効果的であることをお伝えしてきました。今回ご紹介したような目の運動は、どこでも簡単に行えるのでちょっとした時間を有効に活用することができます。

ただこれまで述べてきたように、食事や運動などの生活習慣も冷え性の要因の一つとなっています。体を冷やしてしまうような生活に心あたりがあるようであれば、直していくように心がけましょう。