目のコラム

【女性必見】紫外線対策のポイント!これで紫外線ケアはOK

そろそろ暑くなってきて紫外線が気になりだす時期になりました。街中ではUV対策のアイテムが並べられているのを目にします。

紫外線対策をおこなっている女性は多いと思いますが、正しい紫外線対策はできていますか?

  • 夏場だけしか日焼け止めを塗っていない
  • 夕方は日差しが弱くなっているから日焼け止めは必要ナシ!
  • 屋内は日陰なんだから、対策はいらないよね?

こんな風に考えていませんか?一つでもチェックがついた人は要注意です。

紫外線はいつ、どのくらい入ってくるものなのか。今回はそんな意外と知らない『紫外線対策』を全貌をまとめました。

紫外線対策を怠るリスク

その1「皮膚がん」

紫外線の影響で最も恐れられるのが皮膚がんです。紫外線にはUV-A波とUV-B波の二種類あります。厳密にはUV-C波もあるので全部で三種類なのですが、UV-C波は私たちのいる地表まで届かないため含まれておりません。

この紫外線の一種であるUV-B波を多く浴びてしまうと、皮膚の細胞のDNAに傷をつけることになります。皮膚の細胞はこのように損傷したDNAを切り取って正常なDNAに戻す仕組みがあるのですが、繰り返しUV-B波を浴びることで何度も傷つけられたDNAは修復に間違いが生じる場合があります。

誤った修復された遺伝情報が原因で皮膚がんに発展する恐れがあるのです。

その2「シミ・たるみ」

紫外線を浴びることで、シミやたるみの原因となることは有名な話です。紫外線対策に余念がない女性の多くは、こういったシミ・たるみ対策なのではないでしょうか?

UV-A波は肌の奥にある真皮まで到達する紫外線で、肌が黒くなるのはUV-A波が原因です。シワやたるみといった肌の老化を引き起こします。

UV-B波はシミやそばかすの原因となるメラノサイトを活性化させ、メラミンを増加させます。表皮に強く作用するため、UV-B波を浴びると肌が赤く日焼けを起こします。

その3「目のトラブル」

紫外線は肌に悪影響を及ぼすだけではありません。紫外線が目に入ることで、様々な目のトラブルを引き起こす可能性も。顔や体の紫外線対策はしているけど、目は何もしておらず無防備な状態だという人は意外と多いです。

目から入る紫外線でも肌はメラニン色素を生成するため、たとえ顔や体で予防していたとしても日焼けが起きてしまうのです。

さらに目に直接紫外線が入ることで、眼病を発症する恐れがあります。

紫外線角膜炎

紫外線を浴びることで、黒目の表面に炎症がおきる病気。痛みや目の充血を引き起こします。

白内障

水晶体のタンパク質に変化が生じることで水晶体が濁る病気で、紫外線の影響が原因として考えられています。

翼状片

白目の表面を覆っている結膜が、黒目に入り込んでくる病気です。原因は特定されていませんが、紫外線の影響が強いとされています。

翼状片についてもっと詳しく知りたい方はこちら

簡単にできる!紫外線対策とは?

対策1「日焼け止めを使用する」

ご紹介するまでもなく紫外線対策の王道中の王道な対策方法です。

日差しの強い夏だけでなく、一年中降り注いでいる紫外線。晴れの日はもちろん、くもりや雨の日もしっかりと予防することが大切です。

日焼け止めにはSPFとPAという二つの数値があります。

SPFとは?

SPF

SPFはシミやそばかすの原因となるUV-B波を防ぐ役割をもっています。

SPFは日焼け止めを塗っていないときと比較して、肌の日焼けが始まる時間をどれくらい伸ばせるのかどうかを数値化したもの。SPFの数値が1の場合、およそ20分間はUV-B波の影響を受けにくくする効果があります。例えばSPF50の日焼け止めを使用した場合、20×50=1000でおよそ16時間程度UV-B波を防ぎます。

PAとは?

PA

PAは肌を黒くするUV-A波を防ぐ役割をもっています。SPFと同様に日焼け止めを塗っていない状態と比較して、どれだけ日焼けの時間を延長することができるかどうかでその強さが決まります。

PAの強さはPA +~PA++++まであり、+(プラス)の数が多くなるほどその効果が強くなっていきます。

日焼け止めはSPFやPAが強ければ強いほど良い、というわけではありません。数値が高いものを使用するとそれだけ肌にも負担がかかるため、シーンに合わせて使い分けることがベストです。日常使いであればSPF20程度、PAであれば++程度のものを十分でしょう。

対策2「UV対策アイテムを使用する」

日焼け止めによる紫外線対策を済ませたら、次に予防として試したいのがUVアイテムの使用です。日焼け止めを塗った後、UVアイテムを使い二重の予防をしている人も少なくないでしょう。夏場になると数多く販売されるUV予防アイテム。物理的に肌を覆うことで紫外線から保護する役割をもっています。

日傘

UVアイテムの定番といえば日傘ですよね。傘をさすことで太陽の光を遮断し、影をつくります。人工的に日陰を生み出すことで紫外線から肌を守ることができます。

日傘の中には雨晴れ関係なく使用できるタイプもありますが、雨に打たれ続けた日傘は紫外線の効果が薄れてしまうため、雨傘と日傘は分けて使うことをおすすめします。

帽子

帽子もUV対策の定番といえるアイテムです。つばの広い大きめの帽子をかぶればその分影ができるため、より広範囲にカバーすることができます。

また帽子は顔の日焼け予防だけでなく、頭や髪の毛も紫外線から保護する効果があります。夏の暑い時期は降り注ぐ太陽光によって熱中症を引き起こす場合があります。帽子をかぶることで、頭を暑さから守り、熱中症対策としても効果が得られます。

衣類

日傘や帽子でUV対策をしていても、防ぎきれないのが地面に跳ね返った紫外線です。直接体に降り注ぐ紫外線には対応できていても、地面に反射して跳ね返った紫外線によって日焼けをしてしまう可能性があります。その反射率はコンクリートであれば5-6%、乾いた砂地の場合でも15-20%も紫外線は反射します。

このような反射紫外線から身を守るためにはUV加工が施されたカーティガンを着用するか、繊維密度が高い木綿やポリエステル素材の衣類を着用することをおすすめします。

対策3「食事に気を配る」

これまで紹介してきたUV対策はすべて外側からでした。「内側」からもUV対策をすることでより効果的に予防することができます。

ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは内側から紫外線を予防するのに効果的な栄養素です。ビタミンCは美肌の元であるコラーゲンやエラスチンの働きを促進する効果があります。ビタミンA、Eは抗酸化作用に優れており、肌を酸化から守る効果があります。

ビタミンCが優れている食材として挙げられるのがトマトです。トマトにはビタミンCだけでなくビタミンA、ビタミンEも含まれていて、まさに紫外線対策にうってつけの食べ物だといえます。

紫外線対策のポイント

いつから対策するべき?

みなさん、紫外線対策はいつから始めていますか?

本格的に暑くなってくる7月頃?ちょっと先どりして5月から!なんて人もいると思います。

実はどれも間違いで、紫外線対策は季節を問わず一年中する必要があります。

UV-Aは4~8月がピークとなりますが、それ以外の月は紫外線が少ないのかというとそういうわけでもありません。ピーク月以外の月もピーク時の1/2程度の紫外線が降り注いでいます。一方、UV-Bは5~8月がピークとなっています。10~3月は量が少なくなっていますがUV-Aの量の多さを考えるとやはり年を通して対策しておいて損はないでしょう。

何時までするべき?

では紫外線対策は何時から何時までするのが良いのでしょうか?

紫外線の量がピークとなる時間帯は10~14時の間です。太陽がちょうど真上に出てくるお昼前後がやはり一番紫外線の量が多くなっています。

朝や夕方の時間帯は紫外線量が少なくなりますが、朝7時を過ぎると紫外線量が徐々に増加していくことがわかっています。また夕方になると太陽が沈んでくることで頭上から降り注いでいた紫外線が斜めに入るようになってくるため、帽子や日傘では防ぎきれず思わぬ日焼けをしてしまう場合があります。

ピークの時間帯には念入りに対策をしながらも、外出するようであれば時間帯問わず紫外線対策を施しておいたほうがいいでしょう。

家・屋内にいても対策するべき?

外に出るときはばっちり紫外線対策をしているから大丈夫!

そんな風に思っていませんか?そう思いたいところですが、残念なことに紫外線は屋内であっても入ってくるのです。

とくにUV-A波は距離が長く、窓などのガラスを通して私たちの元まで届いてしまいます。晴れた日の紫外線量を100%と考えた場合、ガラス越しに入ってくる紫外線の量は20~30%となっています。ガラス越しでもこれくらい紫外線は私たちの肌まで到達しているのです。

窓から1m離れることで紫外線量を5%まで下げることが出来ますが、1人暮らしだったりするとそんなに距離を取れないもの。カーテンを閉める方法も考えられますが、天気のいい日に閉めきってしまうのももったいないですよね。

屋内に入ってくる紫外線量は冬期の直射日光を浴びているのと同じ程度の量です。あまり神経質になる必要もありませんが紫外線対策を徹底したい人は屋内にいるときも紫外線対策をしておきたいですね。

まとめ

紫外線対策に関する基本的なことから、対策方法、意外と知られていない紫外線対策のポイントまで多岐にわたってご紹介してきました。紫外線は浴び続けていると、肌の老化を促進させてしまうだけでなく皮膚がんといった病にまで発展することもある有害な物質です。

紫外線は少量であれば体内にビタミンDを生成させる効果があるため、100%悪害であるとは言い切れませんが、浴びすぎには注意が必要です。美しく、健康に過ごすためには日頃から紫外線対策をしっかりおこなっていくことが大切です。

紫外線に関するおすすめ記事

【現代病】紫外線アレルギーとは?紫外線アレルギーの症状と原因、対策

紫外線から目を守ろう!サングラスのおすすめの選び方をご紹介

真冬でも紫外線には注意!スキー場特有の目の病気「雪目」とは