コンタクトのコラム

コンタクトレンズのごろごろ・違和感の対処法まとめ

コンタクトレンズを使用している人なら、一度や二度は必ず経験したことがある「目の違和感」。よく「目がゴロゴロする」「目の中が不快」など言われますが、その「違和感」にはいくつか原因があります。これからその原因と対処法をご紹介します。対処法を間違えるとさらに悪化してしまう可能性がありますので、注意しましょう。

違和感が出る原因とは?

目の乾燥

いわゆる「ドライアイ」と呼ばれる状態です。

ヒトは目を守るために目に「涙の膜」が張られています。この膜はまばたきによって分泌されるのですが、最近はPCやスマホの長時間の使用などでまばたきが減り、涙の量が減ったり涙の質(バランス)が悪くなってしまっています。

すると「目が疲れやすい」「目がゴロゴロする」などの不快感を感じてしまうのです。

ゴミやほこり

ヒトの目はとても敏感で、ほんの小さなゴミやほこりが入っても目に痛みや不快感を覚えます。砂やまつげなどの大きなものですと「違和感」ではなく「痛み」を感じるようになり、ヒトの反射として涙を出して異物を洗い流そうとします。しかし、小さなゴミやほこりの場合は「違和感」として残ることがあります。

コンタクトレンズの不適切なケア

コンタクトレンズには“1Day、2Week、1Month”と様々な種類があります。

1Dayは毎日取り換えるタイプなので問題はありませんが、2Weekや1Monthタイプのレンズには「ケア」が必要になります。メーカーによって異なりますが、多くはレンズを外した後、消毒液や中和剤を入れたレンズケースに入れ、数時間放置します。

しかし、その時間が短すぎたり長すぎたり(1日以上)すると、しっかりと消毒がされなかったり、レンズが変形したりしてしまいます。

そのようなレンズを使用すると目に違和感を感じてしまいます。ですので、レンズのケアはしっかりと正しく行うようにしましょう。

また、間違っても1Dayタイプを洗ってもう一度使うなどということはしないようにしましょう。

レンズの傷

コンタクトレンズを装着したり外したりする際、爪に気を付けていますか?

コンタクトレンズは非常に薄く、ちょっとしたことですぐに傷になってしまいます。それこそ、コンタクトレンズを扱う手の爪などで傷ついたコンタクトレンズを使用していると、目に不快感を感じる原因となります。

コンタクトレンズを扱う際は、爪で傷つけたりしないよう細心の注意が必要です。

また、ごくまれにですが、新品のものでも傷がついてしまっているものがあります。開けたばかりのコンタクトレンズなのに違和感を感じる時は、レンズに傷がないかどうか調べてみる必要があります。

もし、傷を見つけたらそのコンタクトは使わないようにしましょう。

目の病気

「目がゴロゴロする」「目が不快」の他に「目やにが出る」「目が充血している」などの症状が出ているときは、目の病気になっている可能性があります。ヒトへ感染させる病気もあるので、すみやかに使用を中止して眼科へ行きましょう。

またそのときに使用していたレンズはきちんと捨てましょう。レンズに細菌がついてしまっている可能性があるので、間違ってももう一度使うなんてことはしないようにしましょう。

違和感があったときの対処法

レンズを洗う

清潔なコンタクト

近くに洗面所があるときは、レンズを外して洗ってしまうのが一番いい方法です。ただし、口の中に入れて自分の唾液で洗うのは絶対にやめましょう。口の中は雑菌だらけです。その雑菌まみれのコンタクトレンズを目の中に入れるなどもってのほかですよ。

目薬を使う

目薬

コンタクトレンズを使用している人ならば必ず持っておきたい「目薬」。目が乾燥してゴロゴロするとき、目にゴミが入ったときなどに手軽に使えるし、クールタイプなどを使えば、目がスッキリしますよ。

ただし、使用する際は必ず「コンタクト用」の目薬を使うようにしましょう。

裸眼用の目薬の中にはコンタクトレンズを劣化させる成分が入っていることがあるうえ、薬用成分が入っていることもあるので、コンタクトを使用している人には向きません。コンタクト用の目薬は、涙に似た成分を含むものが多く、ドライアイを軽減するものが多いです。ですので逆に裸眼にコンタクト用の目薬を使う分には問題ありません。

あくびをする

目を閉じて大きくあくびをしてみてください。目の中に涙が行き渡る感じがしませんか?

「目の違和感」の大きな原因である「ドライアイ」。

ドライアイは涙の量が減ることで起こります。ですので、思いっきりあくびをして目に涙を戻してあげましょう。

おすすめコンタクト

今は様々なメーカーから様々な商品が発売されていて、何を選んだらいいのか迷てしまいますよね。

「できれば安いのがいい」という気持ちがあるのもわかるのですが、コンタクトレンズは「高度管理医療機器」です。「目」という人間が生きていく上で重要な部位に使用するものですので、大手メーカーのものを使ったほうが安心できますよ。

ジョンソンエンドジョンソン

コンタクトレンズ最大手メーカーでアキビューシリーズがあります。

ワンデーアキビュー (世界初の使い捨てコンタクト)
ワンデーアキビュー モイスト (潤い続く保湿コンタクト)
ワンデーアキビュー トゥルーアイ (裸眼に近い自然なコンタクト)
ワンデーアキビュー オアシス (過酷な環境でも一日中疲れ知らずなコンタクト)
アキビュー オアシス (2週間続く格別の潤いコンタクト)
アキビュー アドバンス (2週間続く自然で優しいコンタクト)

アルコン(旧チバビジョン)

こちらもコンタクトレンズ大手メーカーでデイリーズシリーズ、エアオプティクスシリーズなどがあります。

デイリーズアクア (まばたきでリフレッシュ潤いワンデーコンタクト)
デイリーズアクア コンフォートプラス (潤って快適ワンデーコンタクト)
エアオプティクス アクア (2週間、ずっと快適コンタクト)
エアオプティクス プラス ハイドラグライド (ワンランク上の快適2週間コンタクト)

おすすめ装着液

装着液とはコンタクトに数滴垂らして使うことで、装着時の快適感を持続させる液体のことです。

レンズサポート(HOYA)

ヒアルロン酸の2倍の保水力。うるおいベールで汚れをつきにくくします。

CMプラス(エイコー)

メントール配合ですっきりしたい方におすすめ。うるおいベールで目の乾きを防ぎます。

眼潤(TORAY)

ハードコンタクト専用の装着液。天然うるおい成分「ヒマシ油」を配合することで快適なつけごこちを実現します。

まとめ

コンタクトレンズは手軽に視力を補ってくれる便利なものです。しかし、コンタクトのケアを怠ったり間違ったケアをしていると、コンタクトレンズが傷ついたり、眼球が傷ついてしまい重大な病気を引き起こすこともあります。

そのため、目に違和感や異変がなくても、定期的に眼科で検診を受けるようにしましょう。