目と美容

まつ毛が抜ける原因とケアする方法【メンズも必見】

メイクをするとき、目元に時間をかけるという方は多いのではないでしょうか?特に、まつ毛の印象を良くするために、入念にマスカラを塗ったり、まつ毛エクステをしているという方もいるでしょう。しかし、アイメイクに力を入れすぎると、まつ毛へのダメージが気になりますよね。

まつ毛について関心がないという男性の方も、まつ毛が抜ける原因はメイクだけではないので、思わぬところでまつ毛へダメージを与えているかもしれません。メイクをしないからこそ、地まつ毛を大切にしたいものです。

今回は、まつ毛が抜ける原因やケアの方法を紹介します。正しいケアをして、健康的で美しいまつ毛を手に入れましょう。

顔の印象はまつ毛で決まる?

化粧品関連の会社が行った調査によると「顔の印象の7割はまつ毛で決まる」という結果が出たそうです。実際には、メイクでどこを重視するかというアンケートで7割以上の方がまつ毛と答えた、ということなので、まつ毛だけが顔の印象を決める要素というわけではありません。とはいえ、多くの人がまつ毛を重視していることが分かります。

確かに、くるんとカールされた黒いまつ毛は目を大きく見せる効果がありますし、目を伏せたときに、肌に影が落ちるくらい長いまつ毛を魅力的に思う方もいることでしょう。顔の印象がまつ毛で決まると言われると、納得できるところがありますね。そうなると、これまで以上にまつ毛を大切にしたいものです。

まつ毛が痛んだり、抜ける原因

髪の毛が生え変わって毎日抜けるように、まつ毛も毎日数本抜けるのは自然なことです。しかし、大量に抜けるような状態だと、他に原因が考えられます。また、抜け毛だけでなく、まつ毛の痛みも気になるところです。考えられる原因を確認してみましょう。

原因1「まつ毛の摩擦」

目が痒くて擦ってしまう、洗顔をしてタオルで拭くとき目元を強く擦っている、などまつ毛の摩擦により、まつ毛が抜けている可能性があります。目元は皮膚が敏感なので、ちょっとした刺激や摩擦が抜け毛の原因になっていることもあります。

なかなか自分では気づきにくいところでは、寝ているときに摩擦が起こるケースです。無意識に目を擦っている他に、うつ伏せで寝ることが多い方は、寝具でまつ毛を摩擦していることがあります。まつ毛を摩擦している心当たりがない方は、寝方も意識してみましょう。

原因2「生活習慣の乱れ」

摩擦などの外的原因ではなく、内部原因でまつ毛が抜けていることも考えられます。きちんと食事を取らないと、栄養不足になりがちで、まつ毛への栄養が行き渡りません。また、睡眠不足やストレスにより、まつ毛の育成に重要な成長ホルモンの分泌が少なくなっていることもあります。

原因3「ビューラーによるダメージ」

カールしたまつ毛は、大きい目を演出するために必要不可欠ですよね。しかし、ビューラーの使い方が正しくないと、まつ毛にダメージを与え、痛みや抜け毛の原因となります。また、ホットビューラーは通常のビューラーよりも、まつ毛に与えるダメージが大きくなるので、使う際は注意が必要です。

原因4「つけまつ毛・まつエクによるダメージ」

つけまつ毛の糊がまつ毛を刺激したり、取り外すときにまつ毛を引っ張ってしまったりするので、つけまつ毛が抜け毛の原因になることがあります。また、まつ毛エクステは直接まつ毛にエクステを取り付けるので、まつエクの重みが、常に地まつ毛に負担をかけている状態になります。

原因5「過剰なクレンジングや洗顔」

目元のメイクは落ちづらいので、強く擦ったり、クレンジング剤を大量に使用することが多いですが、それがまつ毛へのダメージになっていることがあります。メイクしている状態だと肌やまつ毛に負担がかかりますが、頻繁にクレンジングや洗顔をすることも良くありません。必要以上に皮膚や毛穴から油分や水分を奪ってしまいます。

まつ毛ケアの方法

まつ毛が抜けたり傷んだりする原因はさまざまですが、まずは、まつ毛の抜ける原因や傷む原因を避けたり、まつ毛への負担を減らしたりすることが重要です。そして、正しいケアをして、抜けてしまったまつ毛の発毛や育毛を促しましょう。

基本的に、まつ毛の生えてくる周期や量はその人によって決まっているので、ケアしても急に増えるということはありません。焦らず、少しずつ改善していきましょう。それでは、まつ毛ケアの方法を紹介します。

摩擦を防ぐ

まつ毛が抜ける外的要因は、摩擦が主なものです。その摩擦を防ぐだけで、抜け毛防止にかなりの効果があります。無意識に目元を擦ってしまう方は、なるべく擦らないように意識しましょう。また、メイクを落とすときや洗顔するときは、擦らずに優しく目元をなでるようにすると、まつ毛への刺激を抑えられます。

ウォータープルーフなどの落としにくいメイクのときは、目元専用のクレンジングを使ってから、通常のクレンジングを使用することで、まつ毛や目元への刺激を減らすことができます。

規則正しい生活を送る

発毛や育毛には成長ホルモンが重要だと言われますが、成長ホルモンは睡眠時に最も分泌量が多くなります。そのため、十分な睡眠をとり規則正しい生活を送ることで、成長ホルモンの分泌を促すことができます。人間は0時から3時に眠りが深くなりやすいので、昼夜逆転の生活をしている方は、なるべく夜眠るように心がけましょう。

まつ毛に必要な栄養を取る

まつ毛や髪の毛などの発毛には、毛の主成分であるタンパク質の他に、新陳代謝を促すビタミン・ミネラルなどが欠かせません。サプリで手軽にビタミンなどを取るのも良いですが、栄養バランスの良い食事なら栄養素の吸収率が高くなります。

ミネラルの中でも、亜鉛は抜け毛を防止し、タンパク質の吸収を促す効果があると言われているので、積極的に取るようにしましょう。亜鉛は、疲労やストレスで消費されやすいので、多めに取ることを意識しても良いかもしれません。

まつ毛専用の美容液を使用する

まつ毛をケアするための、専用の美容液を使用するのもひとつの方法です。まつ毛専用の美容液は、まつ毛を抜けにくくし、丈夫にする効果があります。さまざまな商品があるので、成分や口コミなどを比較して購入しましょう。

まつ毛専用の育毛剤を使用する

まつ毛専用美容液はまつ毛を「抜けにくくする」効果しかないので、まつ毛を「生やして増やす」効果のある育毛剤を使うのも効果的です。まつ毛をいたわる美容液と、まつ毛をはやす育毛剤は目的や成分が異なります。美容液と育毛剤を併用するとさらに効果的です。

まつ毛に関するトリビア

芸能人のような長いまつ毛を手に入れたい、と思うこともありますよね。しかし、基本的に人によってまつ毛の長さや太さは決まっています。そうなると、気になるのが平均的なまつ毛の長さや本数ですね。実際の数字を見てもピンとこないと思うので、日本人と西洋人の平均の値を比較してみましょう。

日本人と西洋人では顔立ちが異なるように、まつ毛の平均の長さも違います。日本人は平均6.8ミリ、西洋人は8.1ミリと平均の値で1ミリ以上の違いがあります。もちろん個人差はありますが、はっきりとした目元の西洋人は、まつ毛も長い傾向があります。

また、長さだけでなく、本数も異なります。片目に生えているまつ毛の本数の日本人の平均は約100本、西洋人の平均は約120本という統計があります。平均で20本異なるということは、個人で比べるとかなりの差になりそうですね。ちなみに、髪の毛の本数も西洋人の方が多い傾向があります。

さらに、まつ毛の角度や成長速度まで日本人と西洋人では異なります。西洋人はまつ毛の角度が上向きで、日本人に比べて、毛の成長速度が速いそうです。一生懸命ビューラーで持ち上げなくても、自然とカールしているなんて羨ましいですね。

なお、まつ毛の長さや本数は、男女では差がないと言われています。女性の方が長く見えるように感じるのは、メイクをしていることが多いからかもしれません。

まとめ

顔の印象の約7割を決めてしまうという「まつ毛」。まつ毛を長く、太く見せるためにメイクをすることは効果的ですが、やはり、美しい地まつ毛は魅力的ですよね。人によって、長さや本数は異なりますが、抜け毛を防ぐだけでも、目元の印象は大きく変わるでしょう。

まつ毛について意識しすぎると、ついつい触ったり擦ったりしてしまうので注意が必要です。まつ毛の痛みや抜け毛の原因を取り除けば、自然と健康的なまつ毛を維持できるようになります。生活習慣や栄養にも気を使い、美しいまつ毛を手に入れましょう。