目と美容

まぶたのたるみが起きる原因と解消法【保存版】

昔は気にならなかった、まぶたのたるみ―。

まぶたがたるむと、実年齢より老けて見られたり、眠たげに見えたり…と、アクティヴな印象とは間逆のイメージになってしまいますよね。そんなまぶたのたるみは、何故起こってしまうのでしょうか?この記事では、まぶたがたるむ原因と解決策を探っていきたいと思います。

たるみに効果的なマッサージの方法もご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!

まぶたのたるみが起きる原因とは?

まず、まぶたがたるんでしまう原因から探っていきましょう。原因を抑えておくことで、解決策に繋がります。

原因1「長年行ってきたアイメイク」

まぶたの皮膚は、非常に薄くデリケートなものです。しかしメイクを思い切り楽しみたいあまり、まぶたを労わることを忘れていませんでしたか?毎日、アイシャドウやクリームを付けて毛穴を塞ぎ、つけまつげの”のり”やアイプチなどのコスメをまぶたに塗り続け、負荷を与えてきたかもしれません。

またアイメイクをする際、チップを押し当てて引っ張るように色づけたり、二重化粧品で二重を作るためプッシャーで力強く押し付けたりしてきた人も居るでしょう。

その結果、皮膚が伸びてしまったことが原因の一つとして挙げられます。

加えて、まぶたの乾燥もたるみの原因となります。メイクの際、まぶたの適度な油脂を取り去っていたり、パウダーに吸われてしまっていたのかもしれません。

原因2「間違ったメイクの落とし方」

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メイクの落とし方にも注意が必要です。アイメイクを落とす際には、ぬるま湯やクレンジングで化粧品をふやかしたり、浮かせたりして落とすのが鉄則。できるだけ皮膚に負担を掛けないようにするのが基本です。

しかし落ちにくいメイクを、力任せにこすって落とすことが当たり前になっていたら、日々ジワジワと皮膚が緩んで、伸びていってしまいます。

また、洗顔でなくメイク落としシートを常用している人もいるかもしれません。ただシートではどうしても肌をこすってしまいますし、メイク残りも気になるところ。コスメの成分が皮膚に付いたまま不潔な状態で過ごすことも、たるみに繋がってしまうのです。

原因3「目をこするクセがある」

メイク関連でまぶたをこすらないように気をつけていても、他の場面で目をこする習慣が付いている人は注意が必要です。花粉症の人や泣き上戸な人などは、目をこする機会が多いかも。目をこする行為は乾燥をまねき、まぶたの皮を伸ばしてしまう恐れがあります。

また夜更かしや寝不足が習慣化している人、生活リズムが安定していない人もよく目をこすっているようです。

寝ている間は目が閉じているので、涙はほとんど分泌されません。眠いときにも同じ状態になります。眠いのに無理して起きていると、身体は寝たがっているため、涙の分泌を抑えます。それで目が乾燥してしょぼしょぼするので、目をこすってしまうのです。

原因4「むくみが取れなくなっている」

リンパの流れが悪くなると水分がたまり、むくみとなって現れてきます。目元のリンパの流れや血行が悪くなれば、当然まぶたがむくんできます。そしてそれを放置していれば、常習化してしまいます。そうすると、ダルダルとたるんだ目元になってしまうのです。

むくみは放置すればするほどクセになって、取りづらくなったり何度もむくみやすくなったりしてしまいます。気づいたとき、すぐに対処すべきです。

原因5「加齢」

何故、年齢を重ねるとまぶたがたるむのでしょうか?

原因は、メイクやむくみの放置など、これまでに挙げてきたような習慣を長年繰り返してきたことが一つ。

また、年齢による筋肉の衰えも大きな要因です。まぶたの中には3種類の筋肉がありますが、特に一番表面にある「眼輪筋」(がんりんきん)が重要。この眼輪筋を鍛えることが、たるみを緩和させるのに最も効果的です。

逆を言えば、目をこすったりまぶたを酷使すると、最初に傷つくのが眼輪筋。そうして傷つけた結果筋肉が伸びてしまえば、まぶたもたるんで当然ですよね。

加えて、加齢による乾燥も原因として挙げられます。年齢的に若かったとしても、保湿をしっかりしていなければ誰しも乾燥はしてしまうものです。年齢を重ねると、更に乾燥は加速していきます。

まぶたの潤いが逃げてしまうと、その分たるみが生じますよね。しかも、薄い皮膚が乾燥すると小ジワを作り出してしまうため、よけい老け顔になってしまうのです。加齢によって自然と筋肉が衰えるのは、ある程度は仕方の無いこと。しかし筋肉は鍛えることが出来ますから、一度衰えを感じても挽回することは可能です。

では、どのようにしてまぶたを若返らせることが出来るでしょうか。

まぶたを若々しく保つ方法

原因が分かったところで、今度はたるみの解消法を見ていきましょう。目元が若々しければ、お顔全体の印象がイキイキとしたものになりますよ!

方法1「まぶたに良くない習慣を改める」

先ほどご紹介した、まぶたに良くない習慣。もしこれらのことがクセになっていたら、今日からすぐに改めるよう強くお勧めします。

  • アイメイクをするときの強度に注意する
  • メイクを落とすときは、こすらない、残さない
  • 目をこする習慣を作らない

アイシャドウを乗せるときのチップの動きは、滑らせると言うより、出来るだけ「置く」ようなイメージで行いましょう。グラデーションを作るためにぼかすときは、指の腹でポンポンと優しくたたけばOK。

落とすときは少し時間をかけて、お湯やメイク落としで出来るだけ自然に浮いて流れていくのを待ちます。残った分を、優しく撫でるようにして流していくのがポイントです。

また目がかゆくなったときは、クール系の目薬などで対処すると良いでしょう。寝不足は目の乾燥を呼び、目をこする行動を誘発するので、しっかり睡眠をとることも大切です。

方法2「身体全体の健康に気を配る」

まぶたの悩みだからといって、目元だけを気にするのは実は非効率なんです。

例えば「食生活」。美容のために、ドリンクや、クリニックで処方される方法でコラーゲンを摂取しているとしましょう。身体の中でコラーゲンが再合成するには「ビタミン類」が必要不可欠。ビタミン不足になっていると、せっかく摂取したコラーゲンやアミノ酸も、正常な働きを得ることができません。

そのため、規則正しくバランスの取れた食生活を心がけることは、結果、目元やそのほかのたるみにも効いてくるといえます。特に「ビタミンC」はたるみに効果的な成分。ピーマンやトマトなど、自然の野菜から摂ることが大事です。

ビタミンは、その単体だけでは力を発揮できません。他の栄養素と組み合わさることによって、分解されたり結合されたりして、体内で吸収するに至ります。

また質の良い睡眠を取ることは、摂取した栄養素を効率よく吸収していくための重要なものです。こうした健康的な生活を心がけていれば、まぶたのたるみが改善されていることに気づくでしょう。

方法3「年齢化粧品やアイクリームなど、今の自分に必要なケアを行う」

10代には10代のスキンケアがあります。20歳を過ぎると、前半、半ば、後半と、使う基礎化粧品も差が出てきます。そして30歳を迎え、やはり半ば、後半、40代…と、その時そのときに合ったケアが必要となってくるでしょう。

いつまでも同じスキンケアをしていたり、同じアイテムだけを使っていては、肌の変化に合ってこなくなるのも当然です。「このところ肌の調子が悪いな?」と思ったら、最近の生活習慣と同時に、スキンケア用品も見直してみるのはいかがでしょうか。

「自分の肌は、人と比べてまだ若い方だ」と過信せず、予防の意味も兼ねて年齢に沿った商品を選ぶようにしましょう。

若いときには必要の無かった、目元専用のクリームなども、必要になってきているかもしれませんね。事実、女性の場合は30代から肌代謝が衰えてきます。早めに対策しておく方が、後々の差に繋がるのではないでしょうか。

方法4「運動をする」

まぶたのたるみには、「定期的な運動」も重要なポイントです。健康な身体づくりは、若々しい外見の秘訣。それは、皮膚が薄くシワが出来やすい目元にこそ、顕著に表れてくるのです。

また運動をすることには、違った面でのメリットもあります。どんなメリットでしょうか。

パソコンやデスクワーク、スマホを見ること、ゲームをすることなど、現代は「無表情」になる機会が非常に溢れています。無表情でいることは、顔の筋肉を落としていく行為。よく笑う人ほど若々しく見えるのは、筋肉を良く使っているため、ハリを失わずにいるからです。

またモニターを見続けていると、無意識に瞬きの回数が減ります。こうしたことも、筋肉を衰えさせる原因なのです。

腰を上げ、外に出て運動してみましょう。爽やかな風や日光に目を細めたり、知人に出会って談笑したりなど、意外と顔の筋肉を使う良い機会になるんですよ。外の紫外線は乾燥を招くので、UV対策もお忘れなく。

方法5「頭のマッサージをする」

まぶたからおでこ、頭までの皮膚は、1枚の皮で繋がっています。頭皮も、凝ったり毛穴が詰まって不健康になることで下がってくるもの。それがまぶたまで影響し、下へ下へとさがってしまうのです。

頭皮の凝りをすっきりさせることで、まぶたや頬まですっきりシャープになることができます。前頭筋・側頭筋・後頭筋の3つの筋肉をほぐすことで、収縮して固くなった頭皮を柔らかくし、血行を促進させましょう。

  1. 頭頂部に両手を置き、指の腹を頭皮にしっかりとつけ、ゆっくりと円を描きながら3回まわします。おでこのシワを伸ばすようなイメージで行います。
  2. こめかみ部分に両手の指4本を当て、ぐっと上に引き上げます。
  3. 次に、耳の上に指を4本当て、引き上げるように後ろに向かって3回まわします。
  4. 手のひらをこめかみに当て、挟み込むように両手で圧迫します。目が釣りあがるくらいのイメージで、上に持ち上げましょう。
  5. こぶしの第二関節を、首の付け根のへこんだ部分に当て、グリグリと強めに3回まわします。
  6. 顔を上げて、5と同じ首のへこんだ部分を親指で押し上げるように指圧します。

目の疲れが頭の凝りに影響してくるので、モニターを見続けたり長時間読書をする際は、目をキチンと休ませることが大切です。

頭皮が凝ったときこの頭皮マッサージを1セット行うだけで、頭が軽くなり、とても気持ちいいですよ。目も、縦に開いたような感覚になります。最低でも週に1度は行いたいですね。

方法6「リンパマッサージでむくみを残さない」

「むくみ」を放置することは危険なことです。まぶたの内部に水分が溜まると、リンパの流れも血流も悪化します。その結果、老廃物が溜まって重くなったまぶたが、たるんでしまうのです。

内側には水分が溜まり、さらに皮膚の表面は乾燥していたとしたら…。見た目はカサカサ、けれど全体はダルッと下がっている、まさに老け顔!

リンパの流れをよくすることは、身体全体に良い影響を及ぼします。1日1回数分で行える上、効果は目に見えて分かるので、続けるに越したことは無いですよね。

リンパマッサージがたるみに効果的な理由とは?

まぶたのたるみの原因をいくつかご紹介してきましたが、まぶたに溜まった老廃物や脂肪を解消することが、たるみを改善させる一番の近道です。そのために、定期的にリンパマッサージを行いましょう。

身体の老廃物を流してくれるのがリンパ液です。リンパ管が老廃物で詰まってしまうと、リンパ液の流れが悪くなり、水分も溜まるためむくみが起きてしまいます。そして更に流れてきた老廃物が溜まっていてしまいます。その結果たるみを引き起こし、さらに血流も悪くなるため「くすみ」や「クマ」まで出てきてしまうんです!

リンパマッサージをすることでリンパの流れをスムーズにし、老廃物を流しましょう。そうすることで、リンパ管の隣にある血管の流れも良くなり、それらのお悩みを解消することに繋がります。

リンパマッサージのやり方

まぶたのリンパマッサージはどのような方法で行うことができるでしょうか。

次の動画を参考に行ってみてください。

  1. 人差し指と中指を「下まぶた」に当て、目頭から目尻まで、弧を描くようになぞる(3回繰り返す)
  2. 人差し指と中指を「上まぶた」に当て、目頭から目尻まで、弧を描くようになぞる(3回繰り返す)
  3. 中指をこめかみに当て、指圧するように押す。このとき、息を吐きながら押すようにする。
  4. 1.のように人差し指と中指を「下まぶた」に当て、目頭から流し、目の真ん中まできたら、ぐりぐりと3回押す(強すぎないよう注意)これを3回繰り返す。
  5. 中指をこめかみに当てた状態で、ゆっくりと両目を左右に6回動かす
  6. 中指をこめかみに当てたまま、5秒間、目を閉じる
  7. 中指をこめかみに当てた、ゆっくりと両目を上下に6回動かす
  8. 中指をこめかみに当てたまま、5秒間、目を閉じる

指は押し当てすぎないよう、優しく這わせるイメージで動かしましょう。強く押しすぎるとリンパ管を傷つけ、皮膚にも刺激が起こり逆効果になってしまいます。うまく出来たら、ジワ~っとした感覚で気持ちよくなるのがお分かり頂けると思います。リラックス効果もありストレス解消にもなるので、ぜひ継続していきましょう。

湯船や、風呂上り、寝る前に体が温まった状態でリラックスして行うと、もっと効果的ですよ。

まとめ

まぶたのたるみは、小さな気配りを毎日継続していくことで、意外と簡単に、自力で解消することが出来ます。「マッサージを少しサボっちゃったな」と思っても、また次の日からしっかり労わってあげれば、ちゃんと応えてくれますよ。

眼球に一番近い皮膚なので安全にも考慮しながら、とにかく優しく触れてあげることを心がけてケアしていきましょう。