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【結膜下出血】いきなり白目が真っ赤に!結膜下出血の原因と対策、治療法

最終更新日:2018/06/28

白目が真っ赤に染まってしまった…そんな経験をしたことがありませんか?

見れば驚いてしまうようなその症状は、結膜下出血と呼ばれる目の状態です。この結膜下出血はよく言われる充血とどのような違いがあるのでしょうか。充血がよく話題にされる一方で、結膜下出血に関する情報はあまり出回っていません。

そこで本記事では結膜下出血の概要と自覚症状、充血との違いをはじめとして、結膜下出血の原因と治療法、さらには予防法までご紹介します。結膜下出血はいつなってもおかしくない身近な症状です。いざ結膜下出血になったときに焦らないように、事前に結膜下出血についてチェックしておきましょう。

結膜下出血とは?

結膜下出血とは、結膜の下にある小さい血管が破れて出血したもので、白目部分がべったりと赤く染まる現象のことです。小さな点状のものから、斑状、時に眼球結膜全体を覆う広範囲なものもあります。時には血腫をつくるなんてこともあるようです。多少目がゴロゴロしますが、痛みはありません。

また結膜下出血では、眼球内部に血液が入ることはなく、視力低下の心配もありません。出血は1〜2週間ほどで自然に吸収されることが多いのですが、稀に2〜3ヶ月ぐらいかかるような強い結膜下出血もあります。しかし、いずれの場合も自然に吸収されるので、ほとんどの場合心配はいりません。

自覚症状

結膜下出血には自覚症状はほとんどありません。通常の出血では痛みや痒み、目やになどの症状はほとんど伴いません。目が見えにくくなったり、視野が狭くなったりすることもなく、見た目以外の自覚症状はほとんどありません。なので、鏡を見て初めて気づいたり、周囲の人に指摘されてわかったりすることがほとんどのようです。

出血と充血の違い

では、結膜下出血は、よくある目の充血とは何が違うのでしょうか?

まず、目の充血というのは、細かい血管が拡張した状態のことを言います。つまり、目の血管が浮き出て、白目に赤い線が走る状態です。一方の結膜下出血は、血管が破れて血液が出たもので、白目が血液でべったりと真っ赤に染まってしまうため、血管は見えません。充血とは違い、赤い線が増えるのではなく、白目全体が赤く染まったように見えるのが特徴です。

結膜下出血の原因

結膜下出血がどのような症状か理解できたところで、次は結膜下出血の原因についてみていきましょう。

眼の外傷

鋭利なものや金属片などで眼外傷を受けたり、ボールや転倒などで眼球のもっとも弱い部分が外傷を受けたりしたときに結膜下出血が起こる可能性があります。結膜下出血の特定できる原因としては最も一般的な原因です。

感染症

マラリア、しょうこう熱、ジフテリア、コレラ、発疹チフス、インフルエンザ、麻疹などの感染症に感染した場合、結膜下出血を併発することがあります。特に結膜下出血に熱を伴う場合は注意が必要です。

全身疾患

感染症の他にも動脈硬化や高血圧、糖尿病、貧血、白血病、紫斑病、腎炎などの全身疾患も結膜下出血を引き起こす可能性があります。結膜下出血が頻繁に繰り返される場合は全身疾患の疑いがあります。内科で異常がないかどうか調べるようにしましょう。

その他の誘因

くしゃみや咳、過度の飲酒、月経、水中眼鏡の締めすぎなど様々な誘因が挙げられます。結膜下出血ははっきりとした原因がわからない場合がほとんどですが、体に力を入れた場面や体の不調を思い浮かべて見ることで結膜下出血の原因が予想できるかもしれません。

結膜下出血の治療法

では、実際に結膜下出血になってしまった場合どのような対処をすれば良いのでしょうか。基本的に出血自体は、軽度であれば10日前後で自然吸収され元どおりの白目に戻るためには特に治療の必要はない。また、出血が止まっても赤目が広範囲で長引いているひどい場合は、血液の吸収を促進するために血栓溶解剤などを結膜の下に注射することもあります。また自分でできる対処としては、蒸しタオルで温めるのが効果的です。血液の吸収を促進する効果があります。

ただし、下記に該当する場合は特別な治療が必要です。

眼に外傷を受けた場合

まず眼に外傷を受けた場合、例えば鋭利なものや金属片などで眼外傷を受けたり、ボールや転倒などで眼球のもっとも弱い部分が外傷を受けたりしたときはすぐに治療が必要です。外傷の後、結膜下出血が長引く場合は、必ず精密検査を受けるようにしてください。

痛みや痒み、目やにを伴う場合

痛みや痒み、目やにを伴う場合は急性出血性結膜炎、流行性各結膜炎などに感染したが可能性があります。眼科の診察を受け、他の人に移さないように注意しましょう。

結膜下出血が繰り返される場合や熱を伴う場合

結膜下出血が繰り返される場合や熱を伴う場合は、全身疾患や感染症の可能性があるので原因疾患の治療を最優先しましょう。

結膜下出血の予防法

結膜下出血を防ぐためにはどのような予防法が有効なのでしょうか?何度も結膜下出血を経験して困っているあなたはぜひ参考にしてみてください。

蒸しタオル

結膜下出血の予防法として最も手軽に取り入れられるのが蒸しタオルです。

お風呂で湯船に浸かっている時に行うとより効果的です。お風呂に浸かってリラックスしたら、タオルをお湯に浸して軽く絞りましょう。そのタオルを目に押し当てると、タオルから温かい熱が伝わり、眼が全体的に温まります。

目のまわりを温めることで目周りの血流が良くなり、目の血管が破れるのを防ぎます。蒸しタオルは目の疲れを癒す効果や水晶体の透明度を保つ効果もあるので、一石二鳥のお得な予防法なのです。結膜下出血を不安に感じるあなたはぜひ試してみてください。

アイケア鍋

結膜下出血には結膜の老化が影響する場合もあります。その結膜の老化を防ぐために有効な栄養素をまとめて摂取するための料理がアイケア鍋です。結膜の老化予防に役立つビタミンAを含むカボチャやニンジン、にらなどの野菜や、抗酸化成分であるアスタキサンチンを豊富に含む鮭や亜鉛が摂取できる牡蠣など目の健康に良いものを鍋の材料にしてみましょう。こうした栄養素をより多く摂取することで普段から目の健康をより良い保つことができ、結膜下出血の予防にもつながります。

サプリメント

もっと手軽に内側から予防したい…そんなあなたはサプリメントの利用がオススメです。血の巡りを良くする効果のあるサプリメントは結膜下出血の予防にも効果を発揮します。特にビタミンPを含むサプリメントは血管を強化する効能があるので、目の毛細血管を強くし、結膜下出血を防ぎます。ビタミンPは冷え性や手足の内出血、コレステロール値の改善などにも効果を発揮する栄養素でもあります。結膜下出血を予防しながら、日頃抱える他の悩みを一緒に解決しちゃいましょう。

まとめ

ここまで結膜下出血の概要とその原因、対処法、予防法まで結膜下出血に関する様々な情報について説明してきました。

結膜下出血は見た目にインパクトがありますが、たいていの場合自然に治癒する症状なので心配しすぎる必要はありません。

しかしその一方で、原因が特定しにくく、中には重篤な病が潜んでいる可能性を含む症状でもあります。心配な場合は医療機関を訪れるなど、結膜下出血に対して適切な対処をすることが何よりも重要です。

本記事を参考に結膜下出血についてよく理解し、いざ結膜下出血になったときに焦らないようにしましょう。

ライタープロフィール

hatakeです。難しいことを丁寧に説明することを心がけます。
   

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