目のコラム

【照明の使い方】仕事や睡眠の質を上げる照明のコツ!照明変えて年収UP?

室内を明るく照らす照明は、仕事をするときには欠かせないアイテムですよね。ではその照明を工夫することで、仕事をする上での作業効率が格段にアップすることを知っていますか?

また照明は睡眠の質や食事の感じ方をも左右する生活の重要な要素でもあります。そこで本記事では、照明と仕事の効率、睡眠の質、食事の感じ方との関係を徹底解明します。

照明の上手な使い方も目的別に紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。本記事を参考に照明の使い方を工夫し、日常生活をより充実したものに変えましょう。

仕事のパフォーマンスには照明が関係していた?

普段何気なく使っている照明は実は仕事の能率を上げる大きな要因なのです。

大手電機メーカーのパナソニックは照明の光が人の知的生産性といういわゆる仕事の効率や生体リズムに及ぼす影響について研究成果を発表しました。この研究発表によって、オフィスなどで照明を強制的に消すなど過度の照明節約を実施すると、人間の知的生産性や生体リズムに悪影響を及ぼすことがわかったのです。

実験では10人の被験者に対して単に明るさを暗くする節電照明の場所で作業してもらいました。すると作業効率が下がってミスが増加したり、眠気をもよおしたり作業に集中できない状態になりました。一方で明るさを落としながらも作業に最適な照度や調色を維持した照明の下では通常の照明と変わらない作業能率が見られたそうです。

▽節電時にパフォーマンスが低いことが見て取れる


引用:調光・調色 照明制御手法について、九州大学と共同で検証実験を実施 | Panasonic

このことからパナソニックは、過度の節電照明は職場の雰囲気を暗くするだけでなく、知的生産性の低下や生体リズムに悪影響を及ぼすため、省エネと仕事の能率をどちらも意識するためには光の上手な制御が必要となるとしています。

単なる照明とあなどることなく、普段の照明の使い方を見直してみましょう。これまであなたを悩ましていた仕事の能率が格段にアップするかもしれません。

仕事のタイプに応じて照明を使い分けてみよう

仕事の能率に照明が大きく関係することはわかりましたが、実際に仕事をするのに適した照明とはどのような照明なのでしょうか。実は仕事のタイプによって効率の上がる照明は変わってきます。

仕事のタイプ別にオススメの照明について見ていきましょう。

照明には4つの種類がある

まず照明の種類についてです。照明の種類は大きく4種類に分類することができます。軸となるのは、光の強さを表す照度の軸と暖色系・寒色系などの光の色温度の軸の2つです。この2種類の軸を掛け合わせると照明が4種類に分類されます。

情報共有の場は高照度・高色温度の照明

まず定例会議のような決まったスケジュールで実施される情報共有の場には、高照度・高色温度の照明が向いています。

色温度が高く青白い光が強い環境では、人間は高い集中力を発揮しやすくなります。その結果、会議がダラダラ流れてしまうこともなく、効率の良い情報共有ができるはずです。

長時間の会議には照度・低色温度の照明

議題が多く、長時間かかることが予想される時は、休憩をはさみ、低照度・低色温度の照明にすると良いでしょう。照明によって緩急を強調することでメリハリのある会議運営が可能になります。

アイデア会議の時はうまく使い分けよう

一方アイデア会議の場合は、アイデアを雑多に出す思考を発散させる場面とアイデアをまとめる思考を集中させる場面に分けられます。この2種類の会議の過程に応じて照明を変化させることでより良いアイデアにまとまりやすくなります。

初めのブレインストーミングの時には高照度・低色温度の照明を設定しましょう。照度が高いことで仕事が捗り、色温度が低いことで同時にリラックスすることができます。自由に発言し合うアイデア出しにはぴったりの照明です。

アイデアをブラッシュアップする際にもこの照明は有効ですが、議論が盛り上がりすぎて収拾がつかないのも困りものです。アイデアをまとめる段階では高照度・高色温度の照明に切り替えると効率よくアイデアをまとめることができるでしょう。

顧客へのプレゼンの際におすすめの照明は?

顧客へのプレゼンテーションは目的によって照明環境を変えましょう。

顧客とより良い関係を築くことが目的なら低照度・低色温度の照明が最適です。緊張感を和らげる効果があります。

逆に顧客から意見を引き出すのが目的の場合には高照度・低色温度の照明に切り替えましょう。議論が盛り上がりやすくなって建設的な意見を引き出せるかもしれません。

快眠したい時のおすすめ照明

仕事の能率を上げるためには質の良い睡眠も大切ですよね。睡眠の質にも照明は大きく関係してきます。

では、より快適な睡眠を手に入れるにはどのような照明が適しているのでしょうか?

私たち人間の体をコントロールする体内時計は光に大きく影響されています。したがって、深い眠りを手にいれるためには、光の浴び方を工夫し、体内時計を実際の生活リズムに合わせることが何より重要なのです。

特に夜なかなか眠りにつけない…そんなあなたは明るい光の浴びすぎが原因かもしれません。夜に明るい光を浴びるとメラトニンの分泌が抑制され、眠りにつきにくくなります。これは翌朝の目覚めにも影響するため、夜浴びる光は睡眠全体を大きく左右する重要な要素なのです。したがって質の高い睡眠のためには夕方以降の照明を工夫してみましょう。

夕方近くになったらリラックス効果のある暖色系の光を利用し、就寝の1〜2時間前には明るい光を目に浴びないように注意しましょう。特にパソコンやスマートフォンから発せられるブルーライトには注意が必要です。夕方以降の光の浴び方を工夫して、より良い睡眠を手に入れましょう。

食事を美味しく食べたいときのおすすめ照明

照明は食事の美味しさにも関係してきます。ダイニングの照明の選び方次第で、普段の食卓をパワーアップすることができるのです。

食べ物を美味しそうに見せるのに最も適した照明は白熱灯だと言われています。白熱灯が出す光は蛍光灯よりも太陽光に近く、それぞれのものの色を忠実に見せる効果があります。

特に食欲を駆り立てる赤色が鮮やかに見えるので、より食べ物が美味しく感じられるでしょう。また白熱灯によって陰影がはっきりするおかげで立体感が出て、料理がより美味しそうに見えます。

加えて、ダイニングの照明では照明の高さも重要です。高すぎると眩しさを感じ、せっかくの料理も引き立たないので、テーブル面から60〜80cmはなれた位置に照明が来るようにするのが理想です。

まとめ

ここまで仕事のパフォーマンスと照明の関係、仕事の能率を上げる場面別の照明の選び方、睡眠や食事に最適な照明の利用法など、照明に関する情報を幅広くお伝えしてきました。

照明が生活のあらゆる場面に影響を与える大きな要素であることがわかりましたね。本記事を参考に照明の使い方を工夫し、より充実した生活を手に入れましょう。照明にメリハリをつけることで、日々の暮らしが全く変わったものになるはずです。