目と美容

青いお茶?バタフライピーの効果・効能、飲み方【ハーブティーにおすすめ】

今、SNSで話題の「バタフライピー」。濃く深く透き通る、美しい青い色の飲み物が、注目を集めています。この「バタフライピー」とは、いったいどのようなものなのでしょうか。

見た目の美しさだけではなく、実は、美容や健康にとても効果があるのです。SNS映えする綺麗さだけではなく、飲んで健康になれると聞けば、さらに気になってしまいますね。

ここでは「バタフライピー」の、効果や効能、気になる副作用などについてまとめています。これから試してみたい!と思ったときの、参考にしてください。

バタフライピーとは?

「バタフライピー」は、マメ科の植物です。原産地は東南アジアなどの温かい地域で、タイでは公園にも生えているなど、非常にポピュラーな植物として親しまれてきました。

濃いブルーの花びらが特徴で、お茶などの飲み物としてだけではなく、粉末にして安全な天然色素として使用されたりもしています。

タイでは「アンチャン」と呼ばれ、「バタフライピー」は英語名です。日本では、花がチョウチョのように可憐な姿をしていることから「蝶豆(チョウマメ)」という名前がついています。

日本で知られるきっかけになったのは、実は意外にも、ある漫画・アニメからなのです。「名探偵コナン」の2005年3月7日・14日に放送された「ギスギスしたお茶会」(コミックス84巻)という話で、このバタフライピーの特性がトリックとして使用されました。

紅茶専門店「カレルチャペック紅茶店」では、バタフライピーと名探偵コナンのコラボティーを発売し、とても話題になっています。

鮮やかなブルーがとても綺麗ですね。

そして2017年ごろからはSNSで、その青く神秘的な色で少しずつ話題になっていきました。それでもまだ、ごく一部にしか知られてはいませんでしたが、2018年に入り、楽天やAmazonといった、大手のネット通販でも気軽に購入できるようになっています。

このように、バタフライピーは、まだ日本ではなじみの薄いものではありますが、話題性とともに着実にブームが広がっているハーブなのです。

バタフライピーの楽しみ方

バタフライピーは主に、ハーブティーとして楽しまれます。普通にハーブティーとして飲んでも良いですが、他にもさまざまな楽しみ方があるので、ご紹介します。

煮出す分数で濃さが変わるので、透き通るようなブルーから、深い海の底のような青まで、お好みの色を見つけてくださいね。

見た目の色の美しさを生かして

バタフライピーの特徴は、何といってもその青い色です。そして、その青い色を生かしたカスタマイズも数多くあります。

  • 炭酸で割る…南国気分で爽やかな色を楽しめます
  • ミルクや豆乳を入れたグラスに静かにそそぐ…青と白の対比で美しい海のように。

ホットでもアイスでも、それぞれに楽しみ方がありますが、やはり色を楽しみたいですね。ホットの場合は、スチームミルクを乗せて、青い色のラテアートを楽しむこともおすすめします。

色の変化を楽しむ

バタフライピーは「酸」で色が青から紫に変化する、大きな特徴があります。

この色の変化を楽しむために、レモンやライム、オレンジといった酸を含む果実をグラスに添えます。そして、途中から酸を加えて色が変化していく様を見守るのも、バタフライピーのお茶を飲むときの大きな楽しみの一つです。

入れ方によってはグラデーションにもなり、見た目にも楽しいですね。

飲み物以外でも

バタフライピーは、天然の着色料としても使われます。そのため、ご飯を炊けば珍しい青色のご飯に、そして煮出したバタフライピーティーや粉末のバタフライピーで、スイーツなどを作るのもおすすめです。

バタフライピーの効能・効果

バタフライピーの効果として最も優れている効果と成分は、アントシアニンです。ブルーベリーや、サプリメントでもよく知られていますね。

バタフライピーの花の部分は、「テルナチン」という世界で最も安定したアントシアニンを含むと言われています。また、花びらにアントシアニン以外の成分がほぼ無く、果物のように「酸」の影響を受けません。酸化しにくく、そして量もブルーベリーの4倍以上と言われています。

そのため、煮出しても青い色を保っていられるのです。レモンやライムなどの「酸」でお茶の色が変わるのは、このアントシアニンの成分があるからなのですね。

効能1「パソコンやスマホで疲れた目に」

アントシアニンの効能で最も有名なのは「目に良い」ということです。なぜ目に良いのかというと、アントシアニンは疲れた目を回復させる機能があり、血流を促す作用により、網膜に栄養や酸素を行きわたらせるからです。

目の疲労感・かすみ・物のちらつき・肩こり、そして筋肉痛にも良いという説があります(参考URL:アントシアニン配糖体における精神疲労及び眼精疲労に及ぼす作用の臨床的検討)。目の毛細血管を強化してくれるので、栄養が届きやすくなるのです。

しかしアントシアニンは1日ほどで体内で消費されてしまうため、継続して摂取する必要があります。毎日のティータイムに一杯取り入れて、パソコンやスマホなどで疲れた目をケアしたいですね。

効能2「美肌・アンチエイジング」

アントシアニンには「抗酸化作用」もあります。体の中が酸化することによって起こる、さまざまなトラブルを除去してくれるのです。老化の原因と言われている活性酸素を抑制してくれるのは、嬉しい作用ですね。

また、血流を増加してくれるので、体の新陳代謝が活発になり、ターンオーバーが促されます。その結果、シミ・しわ・くすみが改善され、美白、美肌の効果が期待されます。体に良い水分を摂取することで、身体全体が潤い、乾燥防止になるのも嬉しいですね。

効能3「美しい髪を保つために」

原産地として有名なタイでは、美髪のためにも使われています。育毛剤やシャンプーの原料にもなり、日常的なアイテムとなっているのです。アントシアニンは、活性酸素を除去し、血流をアップさせてくれます。そのため、頭皮の血流が良くなるので、髪や頭皮が健康になり、美しい髪が育ちます。

シャンプーだけではなく、コンディショナーとしても使われます。髪と頭皮の健康のために、バタフライピーでのヘアケアを試してみたいですね。

効能4「体のむくみを取ってくれる」

バタフライピーは利尿作用があるため、体の余計な水分を外に排出してくれます。そのため、むくみの改善が期待できます。しかし、むくみを取りたいからと言って、お茶を飲み過ぎるのも良くありません。水分の取りすぎは、逆にむくみの原因となってしまうことがあります。

水分補給として、適度なバタフライピーの摂取と、効果を上げるためにもふくらはぎなどのむくみには軽く足首を回すなど、こまめな運動を心がけましょう。

効能5「血液サラサラ、血管を丈夫に」

アントシアニンの効能として「抗血栓作用」があります。血管を強くし、血流を促し、血栓を溶かしてくれるのです。さらに、血をかたまりにくくする作用があるので、血液をさらさらにしてくれます。

タイでは伝統医学として使われるほどで、動脈硬化の予防としても効果があります。抗血栓作用は、脳血栓や心筋梗塞といった、恐ろしい病の予防にも役立つのです。日ごろから、健康のためにこまめに飲み続けたいですね。

バタフライピーの飲み方

バタフライピーは、インパクトのある美しいブルーとは対照的に、強い味もクセもありません。しかしハーブですので、人によっては少し青くささを感じるかもしれません。マメ系の植物なので「ほんのり枝豆の香りがした」という感想もあります。

乾燥させた花びらをカップに入れ、そのままお湯を注げば、目にも楽しい飲み物になります。花びらをティーバッグに入れ、好みの色になるまでお湯や水で抽出しても良いでしょう。もっと手軽に楽しみたい、という場合には、粉末タイプも販売されています。

そのまま飲むにはほぼ何の味もしないため、バタフライピー単独でのお茶として飲む時には、ハチミツやシロップを入れることをおすすめします。甘みを足すことで、飲みやすさがアップします。

また、ネットショップなどで販売されているものは、他のハーブとブレンドされていることも多いです。
ハーブティーの王道のカモミールとブレンドしたり、甜茶で甘みを足したりしているようです。効能が優秀であるのに香りや味がほぼ無いハーブなので、ブレンドがしやすいのでしょうね。

バタフライピーは、お湯でも成分は壊れないため、ホットでもアイスでも楽しむことができます。
ホットはそのままハーブティーとして、または、美しい色を生かして、スチームミルクやシロップなどでラテアートもできますね。

SNSでは、お店などで気軽にバタフライピーを楽しむ姿が投稿されています。

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長堀橋の#knopp さん ✦ イチゴのパフェからの2回目の訪問です💓 ✦ 次は絶対これ食べよう❣️って決めてた😆 ✦ #味くらべ珈琲プリンセット 🍮🍮 ✦ 美味しい➰➰➰⿻*❃( ᵒ̴̶̷̥́ ᴗ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )❃*⿻ ✦ ✦ そしてブルーのラテは、自家製シロップとハーブティーで作ったブルーミンティー💙🌿 ✦ ノンカフェインです☕ ✦ ラテアートがとっても素敵🦋✨✨ ✦ お昼太陽の光のほうがキレイに撮れるかなー?🌞📸🤔🤔 ✦ せっかく綺麗なブルーなのに色がなかなか出ないしボヤケるしで撮るのが大変でした😅💦 ✦ お昼間にまた行きたいな😊 #長堀橋カフェ#南船場カフェ#クノップ#大阪カフェ#sns映え#甘党#スイーツ#カフェ活#フォトジェニック#Instafood#インスタ映え#カフェ好きな人と繋がりたい#カフェ巡り#デリスタグラマー#カフェスタグラム#カフェ部#coffeetime#bar#夜カフェ#instasweets#ミクソロジー#cafemiru#Blue#ハーブティー#プリン#バタフライピー#バタフライピーラテ#ラテアート

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モスバーガーでは、2018年3月27日から「ラベンダーレモネード」という名前で、混ぜると色が変わる魔法のドリンク、として販売を開始しました(※無くなり次第終了の限定)。

色の変わる様子をおさめた動画などが、次々とアップされています。バタフライピーが身近なものとして、ブームになりつつありますね。

副作用に注意

良い効能ばかりと思われるバタフライピーですが、副作用などのマイナス面も気になるところですね。

バタフライピーの効能として挙げられている「血液をさらさらにする」ですが、これは「血小板凝固抑制作用」として、場合によっては良くない方にも働いてしまうことがあるのです。

例えば出血が止まりにくくなるなど、もともと血が止まりにくい体質や、お薬によって成分を制限されているような方は、飲むのを避けた方が良いでしょう。

心配な場合は、一度かかりつけのお医者さまに相談してからが安心ですね。

妊娠中、授乳中、小さい子供は飲める?

バタフライピーはノンカフェインなので、子供でも安心して飲めます。綺麗なブルーなので子供も珍しがりそうですが、味が無いので、好みによっては甘みを足すなどの工夫が必要です。

また、妊娠中と授乳中に関してですが、妊娠中は注意が必要になります。バタフライピーには「子宮収縮作用」があるため、特に妊娠初期は控えた方が良いでしょう。安定期に入っても、人によってはお腹が張ったりしますので、バタフライピーを飲むのは産後をおすすめします。

そして、産後の体はとてもデリケートです。人によっては体力が衰えていたり、体質がまったく変わってしまっていることもあります。子宮収縮作用に関して厳密に気にすることはありませんが、産後間もない時にはまだ、出血が続いている場合があります。そんな時「血小板凝固抑制作用」が悪い方向に働くことがあります。

産後に飲む場合は、体調が落ち着いてから少しずつ、をおすすめします。

まとめ

2017年ごろから急速にブームを拡大しているバタフライピーは、とても優れた効果を持つハーブです。鮮やかな珍しいブルーと、色が変わる不思議な効果で、若い層から、美容や健康に気を遣いたい層にまで浸透していきそうですね。これからも、バタフライピーから目が離せません。