目のコラム

目が悪いと就けない仕事ってあるの!? “一定の視力が要求される職業”まとめ

物を見るときの指標は「視力」で計測することができます。ほとんどの方は健診などで自身の視力を確認したことがあるでしょう。

視力で困っている人の多くは遠くのものが見えづらくなる「近視」だと思います。しかし、コンタクトやメガネで矯正すれば生活に困ることは少ないですよね。

ただし、職業の中には一定の視力がなければ就けないものも存在しています。ここでは視力の規定がある職業についてご紹介します。自分のなりたい職業が視力規定がないか、ぜひ確認してみましょう。

視力が悪いとできない仕事

視力が悪いと就けない仕事は大まかに、

  1. 飛行系の職業
  2. 警察や消防などの職業
  3. レース系

の3つに分けられます。

飛行系の職業

飛行に関して眼を用いるので、視力に関して規定のある職業が多いです。ただし、裸眼視力に関して規定されている職業は少なく、メガネやコンタクトによって矯正することで就くことが可能です。

※これらの職種は民間が行っているものですから、規定に関しては各社異なる可能性があります。

職業名 条件
パイロット(JAL ANA) ・両眼の矯正視力1.0以上(裸眼視力に関しては規定なし)
・屈折矯正手術、オルソケラトロジーを行っていないこと
キャビンアテンダント(ANA) 裸眼もしくは矯正視力で両眼とも1.0以上

※オルソケラトロジー:角膜を矯正するためのコンタクトレンズ。夜間コンタクトをつけて寝ることで、角膜の形を変え裸眼視力の向上をはかる。

警察や消防などの職業

海上などに関する職業や、有事の際に駆けつける警察、消防系の職業に関しても視力規定があります。ただし、裸眼視力に関して求められている職業は少ないです。

職業名 条件
海上保安庁 ・裸眼もしくは矯正視力でどちらか片眼だけでも0.6以上
・飛行に関しては片眼だけでも裸眼視力が1.0以上
もしくは裸眼視力が両眼とも0.2以上で矯正視力1.0以上ならば可能
消防官 裸眼もしくは矯正視力で両眼0.7以上、片眼で0.3以上
警察官 裸眼視力が0.6以上
※ただし、裸眼視力0.1以上で矯正視力1.0以上でも可

レース系

これらの職業は身長や体重なども規定されていることがあります。視力に関しても一定以上の裸眼視力が求められており、基準も厳しめです。

職業名 条件
騎手 騎手養成学校の入学条件に裸眼で両眼とも0.8以上
競艇選手 裸眼視力で両眼とも0.8以上
※レーシックによる矯正は可

※レーシック:角膜を薄く削ることで屈曲率を変え、近視を回復させる手術

まとめ

上記の職業に関しては規定の視力がなければ就くことができません。ただし、現代医療も進歩していますので、これらの規定も少しずつ変化していくと思われます。

これらの職業を目指している人は出来る限り視力を落とさないために頑張る必要があります。特に競艇や競馬などのレース系は裸眼視力を求められることから、近視の方ではなれない可能性があります。

特に裸眼視力を求められる職業に就きたい方は、近視にならないような生活を心がけましょう。もし視力が低下した場合は、眼科を受診して視力の回復が可能かどうか相談してみてください。