目のコラム

煙が目に染みる原因は?理由と対処法を徹底解説

煙が目にしみて痛い…そんな経験をしたことはありませんか?空気に漂う煙がどうして私たちの目にしみてしまうのでしょうか。

そこで本記事では、焚き火の煙やタバコの煙が目にしみる原因とドライアイの人への注意点を解説します。記事の最後には煙が目にしみたときの対処法も紹介するので、煙に悩まされたことのあるあなたはぜひ参考にして見てください。煙と目の関係を正しく知り、自分で目の健康を守りましょう。

「焚火」の煙が目に染みる理由

バーベキューやキャンプファイヤーで焚き火をするときには木を燃やすのが一般的ですよね。焚き火の近くに行くと煙が目に染みたなんて経験をしたことはありませんか?

では、木を燃やすときの煙はなぜ目にしみるのでしょうか。

答えは、焚火で出た煙の中に化学物質が含まれるからです。具体的には、焚き火の煙にはススや木酸、アルコール、アルデヒド、フェノールなどが含まれます。

これらの煙に含まれる化学物質が目の粘膜に付着することで、目をしみさせたり、痛みを感じさせたりするのです。

「たばこ」の煙が目に染みるのはなぜ?

街中にある喫煙所の近くを通るとき、充満するタバコの煙に目がしみると感じる人もいるのではないでしょうか。

人によっては強烈な痛みを覚えたり、しばらくの間目を開けていられなくなったりすることもあるようです。これは、タバコに含まれるアンモニアが原因です。

アンモニアといえば尿などに含まれる成分として有名ですね。このアンモニアはタバコが燃えると同時に気化し、煙と一緒に目に入って痛みを引き起こします。アンモニアは皮膚や粘膜に付着しやすく、付着部分の水分に溶けて刺激・腐食作用を表すという性質を持っています。そのため、目の中に入ると目の粘膜に付着して刺激を与えます。

ドライアイの人は要注意

最近ではパソコンやスマートフォンの使用が増えたことで、ドライアイに悩まされている人も多いですよね。そんなドライアイの人は煙に特に注意が必要です。

煙が目に入ると目は粒子を洗い流そうとしますが、ドライアイの人の場合、涙の量が少ないのでより大きな負担がかかります。たばこを吸っている人に出会った場合は、その煙が目に入らないように特に注意しましょう。

どうしても避けられない場合は煙が直接目に当たらないようにメガネをするのも良いでしょう。

目が染みた時の対処法

ここまでなぜ煙が目にしみるのかを主に説明してきました。では実際に、煙が目に入ってしみてしまったときはどのように対処したら良いのでしょうか?

まず目の中に煙が入ったら、煙の粒子を取り除く応急処置をする必要があります。

最初に手を綺麗に洗いましょう。汚い手で目に触れると、目が余計傷ついてしまうことがあるからです。

次に、清潔な手で下まぶたを引き下げ、水道水で洗い流すか、水を溜めた洗面器に顔をつけてまばたきをしましょう。洗い流すことが難しい場合は、清潔なガーゼや綿棒を濡らして優しく拭きましょう。

また、目薬をさすことで、涙の代わりに煙の粒子を外に出すこともできます。処置をしてもまだ目がしみる場合は眼科を受診するようにしましょう。

まとめ

ここまで、焚き火の煙、タバコの煙が目にしみる原因、ドライアイの人が煙に特に注意すべき理由、実際に煙が入って目がしみた時の対処法についてご紹介してきました。

普段そこまで意識することのない煙ですが、実は非常に目に負担のかかるものだということがおわかりいただけたでしょうか?

目は一度痛むと回復が難しい箇所でもあります。本記事を参考に目と煙の関係を正しく知り、普段から目を傷つけないような生活を心がけましょう。