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首を寝違える根本原因と対策!日ごろの予防法も紹介

最終更新日:2018/06/28

首を寝違えた日に仕事や学校があると、かなり辛いですよね。首を回せないのはもちろん、ちょっと動いたり、物を持っただけでも痛みが走る。集中力は奪われ、やる気も元気も奪われる、最悪の日に。しかも痛みが数日間続いたり、働いているうちにどんどん痛みがひどくなっていく時さえあります。

実は寝違えの根本原因は、枕が合わないことではありません。だって枕が合わないなら寝返りを打てばよいのです。

実は原因は、もっと根が深いのです。

このページでは、ちょっと意外な寝違えの原因と、寝違えた時やってはいけないこと、正しい治療法、予防法についてご説明します。

是非参考にして、お子様の可愛い笑顔のために、職場で大活躍できるコンディションを作ってくださいね。

首の寝違え、痛いですよね…

なぜ首を寝違えるのか?

結論から申し上げると、ヒトが寝違えるのは睡眠時の姿勢が悪く、無理な体勢を長く続けたせいで、首の筋や、椎間関節、椎間板などが、急性の炎症を起こしてしまっているからです。

でもなぜ無理な姿勢をずっと続けられるのでしょうか?苦しい姿勢なら寝返りを打てばいいはずですよね。枕の高さが合わないことが寝違える原因だとも言われますが、それならば、毎日寝違えが起こっていなければおかしいことになります。でも起こるのはごくたまにです。

だから、寝相や枕などは、寝違えてしまう真の原因ではないのです。では「なぜ寝返りを打てなくなるか」という点まで掘り下げて考えみましょう。

肝臓の疲れ

実は寝返りが打てないのは、内臓が疲れているからです。

寝ている姿勢というのは、お腹が地面に触れている状態ですから、内臓に負荷がかかっています。したがって内臓を弱らせていると、その内臓への負荷を極力減らそうとしながら寝てしまいます。そして睡眠時の姿勢が一方向だけに偏り、首筋などに負担をかけてしまうのです。

もっとも代表的な内蔵疲れといえば、肝臓。

肝臓は右のあばら骨に収まっています。お酒の飲み過ぎで肝臓が弱っている人は、どうしても左側を下に向けて寝ます。それによって右首がつっぱって右首を寝違えます。肝臓はお酒だけではなくて精神的ストレスでも弱ると言われています。心当たりがないか考えてみましょう。

胆のうの疲れ

脂質の消化吸収を助けて老廃物を排出する臓器である胆のうが原因の可能性も。揚げ物や天ぷらなど脂っこい料理を頻繁に食べると、胆のうにダメージが蓄積し、そして寝違えます。胆のうの位置は肝臓のすぐ下、したがって痛くなるのはやはり右首です。

胃や膵臓の疲れ

その他の暴飲暴食も注意。炭水化物や甘いものの食べ過ぎは、かなり胃や膵臓に負担をかけます。胃と膵臓はどちらも左側。首の左側が痛いなら、胃や膵臓の疲れを疑いましょう。

全身の疲れ

もちろん体の外側の疲れも一因になりえます。体がだるくなれば、少し動かすだけでも大変になります。全身の疲れのせいで、適度に寝返りを打って体にかかる負担を分散させることができなくなり、体の一箇所に長時間負荷をかけて炎症を起こします。

骨格の歪み

寝違えは「ストレートネック」の人に多いです。ストレートネックとは本来前屈みの弓形のカーブを描いているはずの頚椎が、まっすぐになってしまっている症状で、原因はスマホなどを長時間見ていて前屈みの姿勢が多いせいと言われています。

ストレートネックがさらに進行すると逆向きの方(胸を張る方向に)に頚椎が曲がっていってしまうことも。適度な骨格のカーブがない人が横になると、常に骨格に負荷がかかり寝違えます。

その他、椎間板ヘルニアや脇窩神経障害などで首の炎症を引き起こしている可能性もあります。食生活も問題がなく極度の疲労もないのに、あまりに頻繁に寝違える人は骨格を疑った方がよいでしょう。

寝違えた際にやってはいけないこと

寝違えは首の炎症です。肩の凝りや足のむくみとは違います。でもつい肩凝りと同じ方法で治そうとして、逆効果になってしまうので気を付けなければいけません。

以下の3つをやると、かえって症状が悪化しますので要注意です。

ストレッチ

肩が凝っていたり腰が痛かったりする時は、ストレッチをすると軽減するのでつい寝違えた時もストレッチをしてしまいがち。寝違えの原因は急性の炎症なので、伸ばすと悪化します。

マッサージ

マッサージも厳禁。無意識のうちにやってしまう可能性があるので、触らないように注意を払っておきましょう。

温める

温めて血流を上げることは肩こりや足のむくみには効果的ですが、炎症の症状は悪化させます。寝違えた日はできれば入浴も控えましょう。

寝違えを治す方法

やってはいけないことをしっかり理解した上で、ではいよいよ、寝違えを軽減できる方法について解説していきます。

安静にする

繰り返しになりますが、寝違えの原因は炎症です。炎症は、できるだけ安静にすることが一番早く治す近道。痛みを確認することもやめましょう。

それからもしも夜中に目が覚めて寝違えたことに気づいた場合は、下手に動かしたりせず痛くない状態に体をゆっくり動かして、そのままもう一度眠りにつくと、朝目覚めた時に治っていたりすることもあります。

冷やす

炎症は冷やすのが効果的。氷のうや氷枕を患部に10分間当てて、それから少し休憩を取って、再びもう10分間冷やす。これを3セットぐらい繰り返すと、かなり痛みが緩和していることに気づけるはずです。とはいえ完治するまではまだ無理に首を回さないように気をつけましょう。

シップ

湿布薬を貼ったり、鎮痛剤などを内服したりすれば痛みを軽減できます。しかし鎮痛剤はあくまで対処薬。痛みがなくなったからといって炎症が治ったわけではありません。まだ動かさないようにしましょう。

寝違えに効くツボ「落枕(らくちん)」を押す

寝違えに効果のあるツボを息をゆっくり吐きながら押しましょう。「落枕」は手の甲の人差し指の骨と中指の骨が交差している前のくぼみです。枕から落ちると書きますが、これは中国語で「寝違え」のことを意味しています。

飲み過ぎや消化を良くするツボ「鳩尾」「足の三里」を押す

飲み過ぎによる肝機能のダメージを軽減するツボ「鳩尾(きゅうび)」「足の三里(さんり)」も押しましょう。鳩尾とは「みぞおち」とも読みますが、その名の通りみぞおちの上部にあります。体の中心、左右の肋骨が交差している一番下から、もう親指幅一本分だけ下です。

また過食による寝違えが原因と考えられる時は、消化を改善する「足の三里」というツボも効果的。これは足の膝の親指3本分下、すねの骨のやや外側です。様々な食べ物の疾患に効果がある万能ツボなので、順番に両足とも押しましょう。

どうしても治らない時は…

どうしても痛みが引かなかったり、かなり頻繁に寝違えが起こっているいる人はもしかすると骨格が原因かも。放置せずに病院へ行ってみることをお勧めします。病院は効果的な消炎鎮痛薬なども処方してくれますし、サポーターや理学療法などを行ってもらえます。

寝違えを防ぐ!日頃の予防法

寝違えてからでは逆効果でも、普段以下のことをやっておけば、寝違いが起こりにくくなります。

正しい姿勢を意識する

骨格の歪みが寝違え起こすので、普段から正しい姿勢を取ることを意識しましょう。椅子に座る時は、体が丸まらないようにややお腹を前方に出し、お尻の骨に上半身を乗せる姿勢が理想。でもずっと意識していたら仕事に集中できなくなってしまうので、例えば1時間に1回といったペースで意識するように心掛けるとよいでしょう。

ストレッチを習慣づける

寝違えを予防するためには背中の筋肉や、胸の筋肉、肩周りの筋肉をしっかりストレッチしておくこともおすすめです。

しっかりと寝る

あまりに睡眠不足が重なると、寝ている時に寝返りを打てなくなるほど眠り込んでしまいます。睡眠不足をあまり溜めないように普段から早めに布団に就くようにしましょう。

サイズの合うパジャマを着る

枕は有名ですが、実はあまりサイズの合わないパジャマも、寝返りを打つ動きを制限するので寝違えます。下着も同様。本当に睡眠時の姿勢に不快感がないか寝返りを打ちやすいかチェックしましょう。

まとめ

寝違えの原因、それから寝違えた時にやってはいけないこと、治療法と普段からの予防法についてご説明いたしました。是非改善できそうなことがあったら実践してみてください。

ライタープロフィール

matsuです。難しいことを丁寧に説明することを心がけます。
   

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